News★桃の節句★
こんにちは(^o^)
今日は3月3日桃の節句ですね♪
女の子のいるご家庭ではどんな料理をするのでしょうか??
ひな祭りのご馳走といえば・・・ちらし寿司に蛤のお吸い物ですよね(^_^)
蛤には女の子の美徳と貞節を意味があるようですよ!!
ちらし寿司のレンコンや海老も縁起の良いものとされてるようです(^o^)
皆さんは雛人形をじっくり見たことはありますか??
三人官女のお顔をよく見てみると
真ん中の官女は眉毛をそり落とし、
お歯黒を付けているのに気が付くと思います。
当時の 既婚女性の風習です!!!
今日はお歯黒にはどんな意味があるのかの疑問について
お話したいと思います(*^_^*)
昔日本では、お歯黒を漆のような艶のある真っ黒が美しいとされました。
歯は白い方が美しいというのは現代の考え方。奈良時代(弥生時代とも)
から明治初めまで、日本では歯が黒い方が美しいという価値観がありました。
白い肌、黒髪、黒い眉、そしてお歯黒。
江戸時代には既婚女性の証でもありました。
お歯黒はただ黒いものを塗っていたのではありません。焼いた古釘とお茶などから作られる鉄漿(かね)と、ふしの木の樹液から作られる五倍子粉(ふしこ)を使います。
何度も繰り返して塗ることで、歯の表面のエナメル質に浸透し色素が沈着していきます。だから磨いてもすぐに落ちません!!!
お歯黒の習慣は外国人から見ると奇妙なもの。
ペリー提督は気味悪がったと言われ、野蛮なイメージがあったためか、明治に禁止令が出されこの習慣は消えました。
ところでお歯黒には見た目の効果だけではなく、虫歯予防の効果もあるそうですよ(^^)
おひな祭りのご馳走♪しっかり噛んでたくさん食べて!
食べた後にはしっかり歯磨きをしましょうね(^_^)