気圧と歯

先週の夏のような暑さは無くなり、また寒い日が続いていますね。。

雨も多くなってきますので、体も気持ちも元気に乗り越えて行きましょうね♪

今日は気圧の変化と歯の痛みについてです。

歯科の専門用語で、航空性歯痛という言葉があります。長時間飛行機に乗っていると歯が痛くなることがあります。

飛行機の機内は、常に地上よりも20%低い気圧にに保つように設計されています。航空性歯痛は、上顎洞とよばれる鼻の両サイドにある頭蓋骨の中の空洞部分の内圧が増すことで、歯の神経を刺激するために起こるものとされています。

実際に歯に問題があるわけでなく、歯が痛いと感じる神経を刺激してしまうこともあるのです。

一般的に歯の神経として知られている部分は、歯髄〈しずい〉といいます。歯の断面図をご覧になられたことがある方は少なくないと思いますが、歯髄があるところが空洞になっていると思われている方はきっと少ないと思います。

歯髄腔の中の気圧は、普段は外の気圧と一定になるように保たれています。

急激な気圧の変化があれば、歯髄腔の中の気圧と差が生じてしまいます。気圧が低くなれば、歯髄腔の中の気圧が高くなってしまいますので膨張しようとします。

その場合、歯の神経が入っているところなわけですから、痛みにつながる可能性はあります。

ですが、歯は固いので健康な歯であれば、気圧の変化は受けにくいものだと思います。

天然歯の場合、虫歯などがあると、そこには隙間が出来ます。その隙間に空気や虫歯菌が入り込みます

虫歯菌は穴を掘るというより歯の質を溶かすと言ったほうが正しいかもしれません。歯を溶かすので、当然歯は柔らかくなります。柔らかくなるので密度も低くなります。

密度が低くなるので気圧によって痛むことも多くなってきます。

これから雨が続いて気圧も下がりますので、少しでも歯の痛みを感じたら、お気軽にお電話くださいね♪

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